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自作プロフィールムービーの作り方

2019/04/05

自作プロフィールムービーを制作する人は多くなってきています。
結婚式の費用も抑えられるし、“自分が考えている映像”が出来上がっていく過程はとても楽しいものです。

ただ、プロフィールムービーの自作が映像制作の初めてということも多いのが事実です。
そして経験の少なさから、結婚式の披露宴での“上映まで成功させることができないこと”も、残念ながらあります。

そんな初心者の自作プロフィールムービーが成功させるために、
結婚式の映像制作を10年こなしてきたの制作のプロとしてのアドバイスを初心者向けに紹介いたします。

プロフィールムービーを自作する意味について


プロフィールムービーを作る意味を、自作することによるメリットとデメリットで確認しましょう。
なぜなら、自作プロフィールムービーで披露宴の演出をする目的がはっきりしていないと、途中で挫折してしまうことが多いためです。
自作のプロフィールムービーの意味を考えることはとても大事です。

プロフィールムービーを自作するメリット

・お金の節約(制作環境があればOK)
・思い通りの業者がいないから
・自分の思う通りに仕上げたいから
・時間がちゃんとあるから
・自分たちらしさを手作りで表現できること

上記のものは自作でプロフィールムービーを作った新郎新婦の口コミなどを参考にまとめたものです。
自作を検討中のあなたにも当てはまる項目があるはずです。
このように自作のプロフィールムービーのメリットには、経済的な利点や自分の思う映像を作りたいといった、はっきりした目的があります。

プロフィールムービーを自作するデメリット

・貴重な休日を制作にあてる必要があること
・会場で再生できる仕様で動画を作ること
・自由に作れる編集ソフトは有料なソフト(安いソフトで1万円程度から)
・上のものが無いときは、ムービーメーカーやiMovieなどをかなり高度に使いこなす必要があること
・動画にしてDVDの書き出すにはちゃんとしたパソコンが必要(9万円程度から)
・スマホやパソコンで動画が再生できることとは違い、DVDの再生はDVDプレイヤーで再生できる形式にすること

上記のように自作にこだわるあまり、手痛い出費をすることになってしまう新郎新婦がいます。
確かにスマホで簡単にスライドショーができてしまうこともあってムービーの制作は、とてもハードルの低いものになっています。
ですが上記のようにそれなりの環境が無いと、結婚式場の持ち込み条件にあった映像(DVD)にすることが難しいのです。
つまりプロフィールムービーを自作してお金が節約できるのは“制作環境(機材)をもっている人”だけといっても過言ではありません。
自作をすれば5万円~10万円が節約できると思いきや、上記の機材を購入していては赤字になってしまうのです。

そして自作のプロフィールムービーで一番ネックになるのが“制作時間の確保”です。
当然ですが、他の結婚式の準備と並行して行うことになります。
これを日々の仕事の合間(休日)での制作になるため、かなりの負担を感じます。
※プロフィールムービーはオーダー制作なので制作会社もそれなりに制作期間が必要になります。
 『できなかったら制作会社に頼もう』と思っていると制作期間がないため注文を受けてくれないといったこともありますから要注意です。

自作プロフィールムービーの具体的な作り方

それでは上記のメリットやデメリットを踏まえた上で、具体的な作り方を紹介します。
1~8の項目の流れになっていますので、順にクリアしていくことで自作のプロフィールムービーがだれでも簡単につくれます。

クリアできないと思った箇所があった場合は、制作業者での制作も考慮するようにしましょう。
この決断は早ければ早いほど、制作業者を探す時間など結婚式に間に合わないリスクを防ぐことができます。

1.プロフィールムービーを作る前に基礎情報をリストアップ

プロフィールムービー自体は結婚式を盛り上げる演出になっています。
その盛り上げるキモとなっている映像として大切なのは“新郎新婦の生い立ち紹介”と“2人の馴れ初め”です。
過度な演出などなくとも、この2点の見易さの方が視聴するゲストにとっては重要です。

・名前、生年月日、生誕地
・小学校名、中学校名、高校、大学
・社会人になってから
・二人が結婚に至るまで

といったように時系列にまとめると完成したプロフィールムービーをイメージしやすいです。

プロフィールムービーの肉付けとなるのは、基礎情報でまとめたそれぞれの時代での出来事や思い出に残っていることです。

自分の生い立ちに基づいて、思い出に残っていることや
印象深かった部活や恩師、友人との思い出などを
端的にまとめることで字幕コメントの内容になります。

また上記の項目や区切りが写真や画像選びのポイントにもなります♪

プロフィールムービーをはじめテラオカビデオの価格表・商品一覧はこちら

2.プロフィールムービーのBGM選びで写真枚数も決まる

新郎新婦の大好きな音楽や、結婚式披露宴にぴったりのウェディングにあったBGMどんなものでもOKです!
ただし、BGMの長さや、写真の枚数を考える必要があります。
初心者でムービーの制作経験が無いとわからない“写真枚数とBGMの関係”について紹介していきます。

2-1.写真枚数とBGMの関係

プロフィールムービーはゲストに視聴してもらうため作ります。
このため写真1枚あたりの表示時間に無理があっては、ゲストにとって見るのがつらいムービーになってしまいます。
写真1枚あたりの表示時間は適切な表示時間というものがあります。
ずばり、写真とコメントを見る時間は、7-9秒が最適な時間です。

7秒より短いとコメントが読めない慌ただしい映像になってしまいます。
10秒より長すぎると、冗長で疲れてしまう映像になってしまいます。
視聴する参列者ゲストの視点を忘れないようにしましょう。

例を挙げると、5分間の曲をプロフィールムービーのBGMに選んだ場合は下記のようになります。

写真枚数は、300秒(5分)なので、
30枚(8秒×30枚=240秒)から40枚(8×40枚=320秒)くらいが適切な枚数といえます。

2曲編成であれば、2曲分の長さがありますから、多くの写真を選ぶことができるようになります。
多くの写真を使いたい場合は、BGMの曲数も増やす必要があることを覚えておきましょう。

上記の1枚当たりの表示時間を守れば自作のプロフィールムービーが自己満足の映像になってしまうことは避けられるはずです。
写真枚数とBGMを選びの関係をしっかりと覚えておきましょう。

プロフィールムービーの人気音源が紹介されていますので是非チェックしてみてください。

3.プロフィールムービーに使用する写真を選ぶ

プロフィールムービーは、目的をどこに置くかで写真の選び方が変わってきます。
社会人になってからのエピソードが多い方は、そのときの写真が多くなります。

3-1.プロフィールムービーに使う枚数を明確に使用

まずは、新郎新婦それぞれが何枚の写真(画像)を使うのかを決めます。
これは最初にまとめた基本情報からある程度イメージができています。
あとは具体的な枚数は『2.』のBGMを決める過程で適正枚数が見えているので、
・新郎10枚
・新婦10枚
・2人10枚
といったように明確に決めておきましょう。

写真枚数の数字がはっきりしていないと、写真選びがうまく進まないことがあります。
10枚ほどしか使わないのに40枚選んでしまったりと、何回も選ぶ作業に追われてしまうことになってしまいます。
このため“写真枚数の決定は写真選びの成功”に影響を与えます。

3-2.写真集めのトラブル:新郎の写真が無い

さて、写真集める段階でよくあるトラブルを紹介します。
そのよくあるトラブルは“新郎の写真が無い”という問題が出る場合があります。
軽度のトラブルとしては新婦に比べて使える写真が少ないこともよくあります。
一般的に女性とは違い男性はあまり写真を残すことがないのです。
新郎のお母さんがマメに撮ってあげていないと学生時代の写真が無いってことはよくあります。
男性の場合、中学生くらいから母親から距離をとりはじめます。大人になるにしたがって写真が少なくなっていきます。早く精神的に大人になる男性ほどこの傾向は強くなります。
よくあることですので、先輩カップルもこの点で苦労した人もいたはずです。

3-3.新郎の写真が無いトラブルの解決法

写真が無いときでもあきらめないでください。
今からでもできることはあります。

◯男性(新郎)の趣味や特技に注目!
男性はその時代時代でさまざまな趣味に傾倒していることがあります。
そういったものに焦点を当てれば、今からでも写真に収めることのできるもの(ボールや楽器など)や場所(バイト先や学校の校庭など)が浮かんでくるはずです。

◯今からでも大丈夫、写真が無いなら作ろう!
色褪せた写真は幼少期の写真くらいで大丈夫です。
今の時代、写真もとてもきれいなものが多いので、今から撮った写真でもプロフィールムービーの映像作品にすると違和感などありません。
新郎の意外な面を知ってもらえる素晴らしいものになることでしょう。
ですから「今から撮るのはおかしい」なんてことはありません。

◯黒背景に白文字(字幕テロップのみ表示)を活用!
コメントはしっかりと考える必要がありますが、黒背景に白文字(字幕テロップ)を効果的に使っていきましょう。
プロフィールムービーの映像作品として一つアクセント演出になりますので違和感はなくなります。

プロフィールムービーという結婚式演出は、映像作品を作り上げ、新郎や新婦を知ってもらう機会です。
そしてそれは「ゲストに楽しんで見てもらうこと」という目的も忘れてはいけません。

“二人の馴れ初め”だけでもゲストの方は知りたいと思っていることの一つです。
そしてこの2人の馴れ初めこそが、一緒に歩む2人の生い立ちの始まりです。

プロフィールムービーで一番大切な部分であるからこそ、“新郎新婦2人の出会いから結婚に至るまで」の部分だけで、十分に素晴らしいプロフィールムービーになります。

2人の馴れ初めの画像や写真であれば、今からでも集めることができるはずです。

一生に一度の結婚式ですから、やりたいことがあれば、さまざまな方法を検討して実現しましょう!

4.プロフィールムービーに使うコメントを作る

・プロフィールムービーの始まりのあいさつ
・写真それぞれのコメント
・来てくれた参列者ゲストへの感謝のメッセージ
・プロフィールムービーの締めあいさつ

大きく分けて上記の4つのコメントを考えます。
結婚式のプロフィールムービーのコメントは、いざ書こうとすると何を書いたらいいのか悩むものです。
コメント内容は新郎新婦らしさを表現する大切なポイントです。

☆ワンポイント☆
○コメントは見やすく
○長いコメントはやめる
○写真を見ればわかることはコメントに入れない
○結婚式のマナーを忘れない
○作ったコメントお互いにチェックする(誤字・脱字は恥ずかしいですよ!)

コメントの文字数は20文字くらいがベストです。
これを2行で表示すると“見やすく、分かりやすい”表記になります。
コメントが多くなってしまうと写真も表示している関係上、画面内におさめるために文字を小さくして表示することになってしまいます。
結果、コメントが見づらいプロフィールムービーになってしまいます。
ここでも見てくれるゲストのことを考えたコメント量にしましょう。

俳句みたいですが、写真や画像に表示されていることはコメントに入れないようにして、限られた文字数を有効に使うようにします。

上記のポイントを踏まえれば、適切なコメントを作ることができます。

プロフィールムービーのコメントについてはプロフィールムービー コメントサンプルがあります。
是非チェックしてみてください。

5.プロフィールムービーに使う写真をスマホやパソコンに取り込む

写真を映像編集に使う機材、スマホやパソコンに取り込みます。
まずは写真を画像データにしなくてはいけません。

5-1.スマホのカメラ機能を使って撮影して写真を取り込む場合

室内は蛍光灯など光が、写真に写りこんでしまいます。
これを防止するには、写真を立てかけた状態で撮影するといいです。

あとは写真を画面いっぱいに移るように撮影するのではなく、
画面の8割くらいにおさまるのように撮影すると、画像修正が行えるようになります。

なおスマホの撮影は、スマホが軽い分、手ブレの影響を受けやすいです。
三脚などがあればいいのですが、どこかにスマホを置いたり、なるべく手で持たないようにして撮影をします。

5-2.パソコンに写真を取り込む場合

パソコンに写真を取り込む場合は、スキャナーを使うのがベストです。
撮影する場合は、環境を整える必要があるため、初めてであればおすすめできません。
できれば、取り込んだ画像を画像修正ソフトで修正します。
市販スキャナーでも十分に高解像度であるため、取り込んだ画像は目にはほとんど見えないホコリやごみが映り込んでいます。

5-3.写真のデータ化サービス

スマホの撮影やスキャナーが無い人は、写真のデータ化サービスをお願いしましょう。
コンビニでスキャンが可能な場合もあります。

なおこの時点で、思っていた以上に自作プロフィールムービーに費用がかかる可能性や
自作をやりきることに不安がある場合はプロフィールムービーの依頼を早めに検討しておきましょう。

6.編集ソフトを使ってプロフィールムービーを作ろう!

いよいよ制作の本番のとりかかることになります。
使っているソフトやアプリによって具体的な操作は違います。
ただ制作にかかる流れ同じなので、下記の流れを確認してください。

6-1.プロフィールムービーの長さを決める

『2.』で選んだBGMで、大体のプロフィールムービー全体の映像時間(尺)は決まっています。
BGMの長さが制作するプロフィールムービーの長さになります。

6-2.プロフィールムービーの始まりと終わりを作る

始まり部分と終わり部分を決めることで、写真を流すスライド部分の配分が決まります。
始まりは2人の名前などのタイトルと冒頭のあいさつなどを入れます。
終わりの部分は締めとなるあいさつや、次の結婚式の演出次第では、お色直しの再入場につなげたりもできます。

6-3.プロフィールムービーの中身を入れる

『6-2.』で分かったスライド部分の配分に
自分が使いたい画像データを読み込み、画像を配置していきます。
そして写真に字幕コメントいれていきます。
ここがプロフィールムービーの中身といえる部分ですね☆

6-4.BGMを入れ全体の調整を行う

最後にBGMを入れて全体の調整すれば一つの映像が出来上がります。
誤字脱字をチェックしながらプレビューしてみましょう!

6-5.動画ファイルに変換しよう

編集ファイルを再生できるのは、あなたのスマホやパソコンだけです。
このためどのパソコンやスマホでも見れるような動画ファイルを作る工程が必要になります。
編集映像に問題がなければ、編集ソフトから動画ファイルを生成しましょう。
これがDVDにする一つ前の段階です。

7.ついにプロフィールムービーをDVDに!

DVDプレイヤーで再生できる形式は限られています。

このDVDにする際に、DVDプレイヤーで再生できる形式に書き出さずに、
動画ファイルとしてDVDに保存してしまうミスがとても多いです。
DVDにするのが初めての人に最も多いミスですね。
間違えないためにもDVDライティングソフトを使うようにしましょう。
ライティングソフトは編集ソフトに付属している機能である場合が多いですが、無い場合はフリーソフトや有料のソフトを手に入れましょう。

では、5.でできた動画ファイルをDVDプレイヤーで再生できる形式に、DVDライティングソフトで書き出せば完成します。

基本的にはDVDライティングソフトに任せていれば大丈夫です。

8.会場での再生チェックを必ずしよう

DVDには相性問題がつきまといます。
自作のプロフィールムービーであれば、書き出し環境もさまざまなので、トラブルも発生しやすいです。

自宅のDVDプレイヤー再生できても会場では再生できない可能性があるので、必ず会場でのテストを忘れないように!

ちゃんと再生されるかはもちろんですが、字幕テロップが切れてないかなど細かいところもチェックしましょう。

問題があれば修正を加え再度テストをしてもらいましょう。
実際に会場で再生チェックすることで、2人で作り上げた感動が湧き上がってきますよ!

まとめ:自作プロフィールムービーの作り方

自作プロフィールムービーはスケジュール立てて、計画通りにちゃんと制作をすすめることがとても大切です。
また1~8の項目で、具体的な自作プロフィールムービーの作り方を紹介しています。
一つずつクリアすれば、初心者でも自作ができるはずです。

時には仕様などを式場の方に相談しながら、二人の思い描くプロフィールムービーを作り上げましょう。

最後に『自作』のプロフィールムービーとはいえ、結婚式での上映には著作権の問題があります。
映像の制作者が許諾を得ないと映像にBGMを入れてはいけないため、制作者ではない結婚式場の人でも解決が難しくなります。
また個人が著作権の利用許諾を得るのはかなり難しくなっています。
BGMの無断使用してしまうと結婚式場に上映を断られてしまうので注意しましょう。
自作に入る前にBGMについては式場に確認しておきましょう。

この記事では、プロフィールムービーの自作について、実際の具体的な流れなどを初心者でもわかりやすい言葉で紹介しました。

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